「想像をひろげよう」の合い言葉を継続して

校長 大木おおき つとむ

校長

 今年は、桜の開花が子どもたちの学習のスタートを待ってくれていたかのように遅くなりました。暖かい春の日差しとともに、満開の桜と新緑の若葉が芽吹き鮮やかなコントラストの中で新学期のスタートです。
 さて、本校校長2年目のとなります。昨年度は、創立50周年という節目であり50周年イヤーとしました。盛りだくさんの行事があり、その度にPTA、関係者の皆様の多大なご協力を得まして無事に記念の年が終了しました。ご理解、ご協力賜りましてありがとうございます。
 今年度の学校教育方針、重点目標は、昨年度からのものを継続してより充実を図りたいと考えております。多様な学びの場(教室、寄宿舎、自宅、事業所)において児童生徒がもっている力の可能性を見出し、小さな成長と前進を目指してまいります。
学校経営方針・重点目標の柱は下記のとおりです。

  1. 安全・安心な学校づくり
  2. 肢体不自由教育の専門性の向上
  3. センター的機能の充実
  4. 一人一人の個性や特性及び状態に応じた指導・支援の充実
  5. 自立と社会参加に向けた教育活動の充実

 今年度は、コミュニティー・スクール土台作りの年となります。地域とともにある、協働的な学びの場を地域の皆様、関係機関の皆様と連携を密にして、しっかりとした土台作りに取り組みたいと考えております。
 そして、働き方改革の取り組みを推進しつつ、昨年度志半ばとなってしまった「働きがい」のある学校経営に取り組んでまいりたいと考えております。一人一人の教員が、情熱と責任をもって、新しい教育へと学び続ける教師、互いに高め合い、支え合える教師として、子どもたちとかかわっていきたいと考えています。
 このような取り組みを重ね、児童生徒が生き生きと学べる学校。保護者が安心して任せられる学校。学校・家庭・地域がつながり、共に前進する学校を目指してまいります。
ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。