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訪問教育の具体的目標及び方策

具体的目標 具体的方策
① 健康や安全に配慮しながら授業を行い、児童生徒の健康や体力の維持・増進に努める。
ア 体温、酸素飽和度、身体の様子等を確認・観察し、訪問時の体調を的確に把握する。毎日の健康観察の様子を記録し、訪問教育担当者会で共通理解を図る。
イ その日の体調に応じて授業を展開し、緊急時・災害時に備えた学習活動を行う。また、必要に応じて月案を作成する。
② 児童生徒一人一人の実態把握に努め、個に応じた指導のあり方を工夫するとともに日々の学習の充実を図る。
ア 他校との情報交換や研修会等に参加し、指導内容や教材教具、授業の組み立て方法等について研修を深め、個別の教育支援計画の実践・改善・充実に努める。また、写真・動画の活用や複数訪問等を実施し、授業内容の様子や自宅・事業所の学習環境等を見合う機会をもち、情報を共有して、授業改善に努める。
イ 保護者・事業所との連携を図りながら、個々の教育的ニーズを把握し、一人一人の可能性を最大限に伸ばす授業を実践する。また、オンライン・視線入力等のICT機器の有効な活用による学習活動の充実に努める。
③ 訪問生同士や所属学部学年との連携を図り、共通理解のもとでスクーリングや映像での交流を行い、友だちや集団を意識できるよう努める。
ア 学部会等で訪問教育生の実態や近況報告・連絡・相談をしたり、通学児童生徒との交流の機会を計画したりして、理解を深める。
イ スクーリングの参加や交流については、当日だけでなく、お互いがかかわりをもてるような内容にするための十分な打ち合わせを行う。また、児童生徒の所属学年と密に情報共有を行い、ICTの適切な活用を図る。


訪問教育在籍児童生徒数(2023年5月1日現在)

学部 小学部 中学部 高等部 合計
学年 1 2 3 4 5 6 1 2 3 1 2 3
  3 1                   4
1 1   2 1   1 1   1     8
合計 1 4 1 2 1   1 1   1     12


訪問先市町村別児童生徒数(2023年4月5日現在)

市町村名 人数 市町村名 人数
古河市 3 常総市 1
坂東市 2 筑西市 3
守谷市 1 結城市 1
つくばみらい市 1    


授業内容
 各学部の学習内容に準じますが、児童生徒の実態に応じて個別に計画して指導・支援します。
 授業は、週3日(1日2時間)、年間105日(210時間)を標準として実施します。
 また、学校行事や通常の授業に参加して集団学習を体験するスクーリングも行っています。
  ◇授業時間・学習内容の例◇  午前の場合9:30~11:30  午後の場合1:00~3:00
     (おはなし・おんがく・うんどう・せいさく・きせつ・かんかく・こうりゅう等)